FreeBSD On ThinkPad X60
Bluetooth Mouse |
ThinkPad X60 内蔵の Bluetooth を利用してマウスを接続する。
ThinkPad X60 には Broadcom 社の bluetooth インタフェイスが搭載されており、 ppp のみならず Bluetooto マウスも FreeBSD からも問題なく利用できる。
そのために、起動時に /boot/loader.conf に 以下のモジュールをロードする設定を追加する。
BlueTooth マウスのデバイスアドレスを /etc/bluetooth/hosts に登録する。
bthidcontrol (8) コマンドで BlueTooth マウスの情報を取得し 定義ファイルに出力する。
bluetooth マウスを利用するためには bthidd (8) コマンドを実行する。
ThinkPad X60 には Broadcom 社の bluetooth インタフェイスが搭載されており、 ppp のみならず Bluetooto マウスも FreeBSD からも問題なく利用できる。
カーネルモジュール
Bluetooth を利用するためにカーネルモジュールをロードする必要がある。そのために、起動時に /boot/loader.conf に 以下のモジュールをロードする設定を追加する。
netgraph_load="YES" ng_ubt_load="YES" vkbd_load="YES"
デバイスの設定情報
Bluetooth 機器に接続するためには Bluetooth 機器の デバイスアドレスが必要になるので、 hccontrol(8) コマンドを実行して取得する。# hccontrol -n ubt0hci inquiry Inquiry result, num_responses=1 Inquiry result #0 BD_ADDR: XX:XX:XX:XX:XX:XX Page Scan Rep. Mode: 0x1 Page Scan Period Mode: 00 Page Scan Mode: 00 Class: 42:02:04 Clock offset: 0x7d0aBluetooth 機器との認証を管理するのは hcsecd(8) というプログラムなので、 接続する機器ごとの情報を /etc/bluetooth/hcsecd.conf に登録しておく。
device { bdaddr XX:XX:XX:XX:XX:XX; name "任意の名称"; key nokey; pin nopin; }
BlueTooth マウスのデバイスアドレスを /etc/bluetooth/hosts に登録する。
XX:XX:XX:XX:XX:XX 任意の名称
bthidcontrol (8) コマンドで BlueTooth マウスの情報を取得し 定義ファイルに出力する。
# bthidcontrol -a 名称 query > /etc/bluetooth/bthidd.conf
接続
Fn + F5 を押すと画面下の Bluetooth インジケータが点灯して Bluetooth が利用可能となる。bluetooth マウスを利用するためには bthidd (8) コマンドを実行する。
# bthidd -c /etc/bluetooth/bthidd.conf
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Last Update: 4 Feb. 2010