FreeBSD On ThinkPad X60

Flash Player 9

先日 FreeBSD 7-STABLE で Linux 用の Flash9 を動作させるための パッチが公開されたが、 FreeBSD 6.3-RELEASE でも Linux 用の Flash9 を動作させる パッチが公開されたので多少不安定ではあるが利用できる。

Build World

こちら からパッチをダウンロードして /usr/src/sys/compat/linprocfsでパッチを適用した後、 通常通り Make World する。

# cd /usr/src/sys/compat/linprocfs
# fetch http://people.freebsd.org/~nox/linprocfs-6.3.patch
# patch -p0 < linprofcs-6.3.patch
# cd /usr/src
# make buildworld
#   :
# make kernel
#   :
# make installworld
#   :
# mergemaster
#   :

Flash Player

新しい環境で再起動したら ports から linux-flashplayer9 をインストールする。
環境によっては make 中にエラーが表示されるので適宜対処する。
nspluginwrapper 経由で firefox 用の plugin を利用するので、 nspluginwrapper も ports からインストールする。
# cd /usr/ports/www/linux-flashplayer9
# make install clean
# cd /usr/ports/www/nspluginwrapper
# make install clean

nspluginwrapper

nspluginwrapper で flashplayer9 を使用するために以下のコマンドを実行する。

$ nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-flashplugin/libflashplayer.so 
これで firefox から無事に Flash Player 9 が利用可能となる。

Last Update: 4 Feb. 2010